My Horizon

絵を描く日々や私の日常をつれづれなるままに、言葉と写真で紡ぎます。

わたしの日常

再 開

ご無沙汰してます。 久々のブログです。 ものすごく休んでいました。 ありえないほど養生し、眠ったり、半身浴したり、冷え取りしたり、ゴロゴロぼ〜〜っとしていました。のんびり好きなことだけしてたというか。 それは、今も続いているのですが…。 また、…

断捨離〜揺れた後で思うこと

断捨離、続行中。 そう、それはなかなか終わらないもの。清掃センターへも6回目。 不用品の搬入は、降ろしてしまうと呆気なく終わるのだが、車一杯に荷物を運んで行くまでが大変な労力。 ちょっと億劫な作業で、「よしっ!!」と思った時に行かないと永遠に…

手放して、身軽になれ!

やっと少し落ち着いてきた。 3.16深夜の地震。 1度目、飛び起きて、様子を見て、トイレへ。2度目、トイレを出た瞬間、うずくまった。 震える身体、家の心配…。 落ち着いて2階に上がったら、廊下が完全に作品で塞がっていて通れない。寝床のドアが開けられ…

ふりかえりのとしのくれ

今年はのんびりしながらもほぼ一年を通して断捨離をして過ごしていた。ネットで、古着を引き取ってくれる所を探してていたら、古着でワクチンというサイトを見つけて、即、試してみた。3,000円を払い、クラフト紙の袋が届き、そこへ詰めるだけ詰めて送るシス…

脱・3G

気がつけば、4ヶ月ぶりのブログアップ。ずいぶんとサボってみたもんだ笑 昨年は、根・詰め子状態がずっと続いて、何もしたくないという状態になっていた。思いつけば書いて、下書きには書きかけのものがあったけれど、まとめる必要も感じなかった。 アウトプ…

直感と宇宙タイミング

すべてのことが"宇宙タイミング"だとするならば、今年前半も後半も同じぐらい濃く熱いスペクタルな宇宙タイミングの連続だった。 経験アトラクション満載な年。 グルグル目が回るような。 こんなにもコントラストが強めに自分の範疇を超え、問答してくるよう…

灼熱と果実

8月に入った途端、この灼熱の太陽。 7月の長雨のどんよりとした曇り空に、熟したオレンジをテニスラケットで空めがけ思いっきり打ち込んで、天高く舞い上がったオレンジが、頭上で思いっきり弾け、そのフレッシュな果実の色彩がほとばしるように空一面に広…

Dear.My Birthday

誰しもこの世に生まれた日がある。 天体の微細な動きも影響し合い、ここぞ!という時に、生まれ落ちる生命の産声が毎分毎秒どこかでこだましている。 壮大な宇宙の神秘。 巡り合わせの縁。 My Birthday この言葉に懐かしさを覚える人もいるかもしれない。昔…

good bye 40's

self meeting月間を決め込んで、自分の中、深く深く潜り込んでいた7月。 足の痛みと共に蘇ってきた記憶と向き合って、サヨナラした出来事。 身体が分かって欲しいって、いろんな所をトントン叩いて、認めて欲しかったんだね。 悔しさも寂しさも….。 そんな長…

経験アトラクション

身体という不思議な乗り物に、入って、いざ、生き始める地球という世界。 すくすくと育って、 むくむくと大きくなる。 そんな身体を通して、出来事の艱難辛苦/喜怒哀楽を味わう、経験アトラクション。 うねるような気持ちは言葉にできないことがあまりにも…

星々を渡る舟

夜、床につく時、 寝台は、舟にかわる。 目を閉じるのが乗船の合図。 眠りによって、魂は肉体から離れ、舟に乗り、 銀河の川を渡り、あの世とこの世を結ぶ世界へと毎夜、小さな旅に出る。 自分の身に銀色の糸をつけたまま…。 鮮明な夢は、いつも現実と見まが…

息をひそめた街で

久々に夜、少し歩いた。 し〜〜んと静まり返った街。 こんな街の空気は、大晦日にも感じたことがあるけれど、でも、やはりちょっと違う。 濃紺の深いガラス瓶の中にいるような、 押し黙った夜の底を歩いているような気持ちになった。 息を潜めた空気がどこま…

面 会

今日、不思議な夢を見た。 夢の中で夢を見た。 寝ている私の部屋の下でゴソゴソと物音がする。静かに降りて行ったら、居間の電気がついていた。 そこには、父の姿が…。 「なにやってんの?っていうか、病院からどうやって帰ってきたの?」 入院中の父が、深…

in your own way

去年の2月にもらった言葉が、身に染みる今年3月。「老いてなお花となる」というタイトルを新聞のテレビ欄に見つけた。なんとなくタイトルに惹かれてテレビをつけた。俳優の織本 順吉さんが92歳で亡くなる前までを克明に映像作家の娘さんが撮ったドキュメンタ…

私の名を呼ぶ、その声が…

猫が飼い主を呼ぶように少し甘えた声で、 生前、母は、階段の下から 「のんちゃん、のんちゃん…」 と私の名を呼んだ。 2階にある私の部屋には、ある時期から、階段の掃除の時、意外、ほとんど誰も階段を登ってこなくなった。ほとんど部屋には誰も入れなかっ…

連 絡

いろんな場所から電話が来る、 メールが来る。大丈夫だった?被害はなかった?何年ぶりに声を聞く人、遠くは九州の離島からも電話があった。想いが気遣いの言葉となって、私に届いた。人の想いの有り難さよ…。 ー一大丈夫、無事です。 朝から晩まで、自衛隊…

感 触

夜の濃度が濃くなってきている。月や星々もちょっと前より、キリッとした輪郭で、輝きを増しているかのようだ。その闇をくぐり抜けて、どこからともなくふんわりと金木犀の香りが届いた。虫たちのたどたどしかった鳴き声も ずいぶんと上達したようで、秋の風…

自然の摂理

長い一日。 疲れ果てて、もう一踏ん張りの家事。 夕方、洗濯したシーツを干して、ふと空を見上げると淡いブルーとオレンジがふんわり広がりながら、空を染めていた。 その色彩のコントラストとハーモニーにふと緊張しきっていたこころが緩む。 消耗し、放電…

積読とぷくぷく

今年は、充電する時期に決めた。 そう決めてから一ヶ月。 間が空くことが、ちょっと怖かったけれど・・・。 だからといって何も描かないわけではないけれど。 インプットする時間も必要。 やっと部屋を片付けて、廊下に放置してあった神楽坂からの荷物をほど…

黄金の八月

暑い夏。そして、熱い熱がこもった夏だった。 また、一つ年を重ねて、急降下していた気持ちを救い上げてくれた同士との久々の再会が相次ぎ、 そんな仲間の展覧会パーティーが続いた月でもあった。 私を取り囲む暖かいまなざしが肩を抱いてくれているような和…

風 穴

テレビもあまり見なくなった 情報源は、ほとんどラジオか新聞かネット 新聞は、かなり偏りがあるから、、一つの比較対象として見る感じ。 情報も自分で選び取る時代になっていているのに、テレビは、遅れたメディアになりつつある気配は以前からあった。 テ…

夕暮れのビラ撒き

久々に雨の音がする夜。 ほんのひと時のお湿りでも、天からの恵みの雨と涼風。 去年の誕生日には、中学時代からの友達に誕生日をしてもらい呑んでいたら、そのお店のテレビがついていて、楽天ゴールデンイーグルスの梨田監督が満面の笑みで写っていた。試合…

ただ、そこに…

ひと昔前、流行った言葉の中に 自分探しという言葉があった。 今も現在進行形で生きている言葉なのかな・・・・。SNSの普及によって、その人の世界観が見えるようになった時代。 アイデンティティーが問われる時代になったようにも感じる。 何かしていな…

ふぃ〜る そう みるきぃ

甘えたい 甘えたいと心がねだる ふぃ〜る そう みるきぃ この気持ちをお菓子にたとえるとしたら、 不二家のミルキー 赤いパッケージの中、ペコちゃんが頬を膨らませ笑いながら舌をぺロっとのぞかせる。 無条件で、ぬくぬくとほんわかした気持ち だってミルキ…

日常地平線 2018

去年の年末、仙台からの帰りの車の中で、占星術師の石井ゆかりさんがラジオに出ていた。お酒が好きな石井さんならではの喩えで、各星座の2018年の運勢を酒の肴、酒のアテで言い表すという奇妙な例えで解説していた。 私の星の例えは、栄螺(サザエ)だった。…

残暑の風の中に

お盆を過ぎると大きな季節のページがめくれるように風の感じか変わる。 みごとなほどに、風は、次の季節の感触を連れてきてくれる。 風が吹くたびに、思うのは、もののあわれ… 今年は特にそれを強く感じる。 今年は夏の思い出なんて、まったくなくて…、どこ…

世界遺産の光と陰

昭和初期に立った教会を出て、静かな潮騒の音を聞いていた。 その時、背後から爆音が近づいて来た。ボボォォォォォォォ………!振り向くとハーレダビッドソンのツーリング集団。静寂を切り裂くようにその教会の駐車スペースへなだれ込んで来た。あまりの唐突さ…

小さなアトリエ、小さなシアワセ

ときめく、 ときめかない、 ときめく・・・以前、ベストセラーになった断捨離の本を書いた作家さんが必要なものとそうでないものを仕分ける時に使っていたという魔法の呪文らしい。私はテレビ越しでその魔法の使い方を見ていた数年前に・・・。 4月の2週間…

春に想う

夜の散歩。夜風の中、ツンとした水仙の匂いが鼻孔の奥に届いた。 春の気配が夜の空気の中を満たしている。 いつもより早く桜が咲いているようだ。 春は昔からちょっと苦手。 こんなにも色があふれる季節なのに…。花粉症の症状があり、体調が不安定になる時期…

メーテルとスーツケース

この前、帽子とロングスカートをはき、黒ずくめの恰好をしていたら、メーテルと呼ばれた。 メーテル…、 なんとも懐かしい 覚えているだろうか…? 昔、流行った松本 零時の漫画「銀河鉄道999」に出てきた謎の女性。 主人公の星野 鉄郎と銀河を旅をして回る…