My Horizon

絵を描く日々や私の日常をつれづれなるままに、言葉と写真で紡ぎます。

黄金の八月

暑い夏。

そして、熱い熱がこもった夏だった。


また、一つ年を重ねて、急降下していた気持ちを救い上げてくれた同士との久々の再会が相次ぎ、
そんな仲間の展覧会パーティーが続いた月でもあった。



私を取り囲む暖かいまなざしが肩を抱いてくれているような和やかな時間。
心の粘膜で会話をしているみたいだった。

バラバラに運動している星々が、ある軌道で重なり合って、出会うように、濃密な繋がりの輪が静かな夜の中、大きな波紋となって広がった。
そして、新しいエナジーをたくさん分けてもらった。




今月を色で例えるなら、黄金。

実際にその色をたくさん観た。
黄金色した雰囲気を身にまとった人達。


そして、純セレブ騎士団の片岡祐介さんが来る!ということで、喜び勇んで大河原のえずこホールへ。

即興でさまざまなシチュエーションを演じる一座と即興の名手・音楽家の片岡 祐介氏を迎え、繰り広げられる2時間の舞台。
ワールドカップさながらの即興の紅白試合を観戦。

隣り合わせた方と一緒に投票用の紅白の紙飛行機を折ったり、ずっと話ながら笑い倒してきた感じ。

劇団員のひとりひとりの人間の持っている可能性の深さに驚き、関心しきり。

特別な人だけが脚光を浴びるという時代は、どことなくフェイドアウトしてきているように思う。
大スターの時代から、
一人一人が、輝くことができる時代の到来なのかな…、そんな気がしてきた。
小さな場でも充満するエナジーの質量と高さがあれば、心は満たされると。


そして、また、ひとりプチ計画を練り始めた。

まとまらないし、戸惑いの中で、模索している。

夜な夜な検索しながら、うすぼんやりと輪郭が見え始めてきた。
不安とも隣合わせだけれど、なんでも準備している段階が面白かったりする。

自分の中で少しずつ発酵してゆけばいいと思いながら…。