My Horizon

絵を描く日々や私の日常をつれづれなるままに、言葉と写真で紡ぎます。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

凱旋門と夢の跡

私も昔は一眼レフカメラで写真を撮っていた。36枚撮りのフィルムに、気持ちが動いた瞬間を写真におさめていた。あともうちょっとと思うところで、じっぃぃ〜〜とフィルムが巻き戻り、ため息をついた事が何度となくあった。 今は、フィルムカメラの時代とは違…

あの日、見た夕暮れに…

今日もちょっと手が汚れている。 そんな手も洗わずにパソコンのキーボードを叩く。 マニキュアでデコレーションされた指先が流行っているけれど、私は、そういうものとは無縁のまま…。 トランクを運んで、できた手のひらのまめもまだ、消えない…。ゴツゴツし…

No Life,No Music

飽和状態に風穴を開けるような出会いがある。それは朝露のような新鮮な輝きで心の中に落ちてくるようだ。それが例えささいなものでもかまわない。 そんな出会いを大事にしている。 言葉でも音でも人の出会いであったとしてても 久々にグッとくる音楽に出会っ…

光と陰を見つめて

ひかり という言葉をよく耳にする。 光の中を生きる もっと光を・・・人は、生きるための希望のような光を求めて生きているのかもしれない。 しかし、今は、闇も大事な要素なのではないかと思えてならない。 闇や陰については、いつも書いているひとつのテー…

ビックアップルの樹の下で

昔、観た映画の一コマ。革ジャンでバッチリ決めたバイカーの青年とバイク事故現場。その傍らに、木の枝にロープをくくりつけ、それを首に掛け、うなだれた青年が・・・。 そして、その青年が急に目覚め、口元から血を流しながらニッコリ笑い、片手に握られた…

北イタリア漫遊記

宙色Japanの展覧会が無事、終わり、メンバーたちに別れを告げて、次の目的地へと向かいました。100あまりの島を眼下に見下ろしながら、降り立ったイタリア、マルコポーロ空港。 そこから”水の都・ヴェネツィア”へ。 去年の1月のブログにも銀座での…

遠征後述記

半月に渡る旅が終わりました…。 作品も入った25kgのスーツケースを引きずって、腰が抜けそうなほど歩き回りました。 成田に着いた日。 その日はちょうど平壌オリンピックの選手団が帰国したようで、出迎えのファンやマスコミの熱気が、ほんのり残る中、ロビ…