半月に渡る旅が終わりました…。
作品も入った25kgのスーツケースを引きずって、腰が抜けそうなほど歩き回りました。
成田に着いた日。
その日はちょうど平壌オリンピックの選手団が帰国したようで、出迎えのファンやマスコミの熱気が、ほんのり残る中、ロビーを出ました。
誰も出迎えてくれる人はいなかったけど、ロビーについて、やっと帰れた!という気持ちでホッしたと同時に言葉が通じる世界に戻ってきたという実感が…。
でも、言葉もカタコトなのにまぁ、よくぞ、ご無事で…と自分に語りかけずにはいられませんでした。
メダルはいらないけど、たいへんよくできました💮を自分にあげたいと思います(笑)
ホテルや飛行機や鉄道などは、日本で事前に予約していたものの実際にそこへ行くとなるといろんな予想を超えた事が起こるわけで…。
Wi-Fi持参で行ったので、わからない時は
ネットで検索したり、人に聞いたり…。
ちょっとは度胸、ついたかなッ(笑)
《パリ編》
パリで滞在したホテルは、合宿所のようで、お互いに買ったものをシェアしたり、いつもは話さないような話で盛り上がったり、とても楽しかった。
ホテル近くのパン屋さんで焼きたてパンを買いに出かけ、小さなイートインで、食べながら、ふざけていたら、おじさんに笑われたり(笑)
早朝のパン屋さん。綺麗なお姉さん一人でこなれた感じで、手早くお客さんの行列をさばく姿は、見ていて気持ちが良かった。
途中から到着し、滞在日数も少ないSさんと市内散策。行きたいところや好きなことも似ているので、打てば響くようにマニアックな場所を目指してグーグルを設定しながらも自分たちの感を頼りに歩き回っていました。
詩人ランボーの家があった場所。
残念ながら工事中だった…
パリの地下鉄は、覚えてしまえばどこへでも行けるような気がする。ちょっと用心は必要だけど…。
前回行けなかった美術館を巡る。
カリエール、ボナール、ルドンなど、20世紀初頭の象徴主義やナビ派などのなかなかお目にかかれない作家の作品も多く、涙が出そうなった…。
ここでも自分が絵が心底好きなんだということを再確認させられた…。
そして、最終日の参加作家全員によるライブパフォーマンス"花鳥風月"。
Demonstration Calligraphie
https://www.youtube.com/watch?v=4UyHWvLjs_E&sns=em
その夜には、コンコルド広場にある期間限定の観覧車へ。
パリ主要の観光スポットが見渡せることもあり、行列ができていた。一緒に行った6人ジャスト乗れるサイズ。
ここは、思った以上に、素晴らしかった!
merci,paris