2／15
昨晩、仙台を出ました。
そして、今は、パリに向かう機内で、このBlogを書いてます。
出発の14日夜７時頃までバックパックに掛かりきりになりました。スーツケースの中は、2人分の作品オンリー…。半切の３枚と太子サイズが一つ。そりゃ、もう、ぎゅーぎゅーになりました…。
でも、意地でも持って行きたかった。
一枚でも多く、新しい作品も…。
せっかくのパリなのに、洋服は、ほんの少し、オシャレもなかなか難しい状態です…。ボロは着ていませんが、ココロは錦といこうじゃないかと、自分に言い聞かせながら、洋服圧縮袋の口を思いっきり、ギュッと空気を抜き、封を閉じました。
それでも、バッグ４つ分。
よっこらしょ、よっこらしょと運んできました。
絵を描くことや個展の作業もそうですが、すべてにおいて言えることは、とにかく体力勝負だなぁ…ということ。
長く描いてゆくためも、いろんな所に行くためにも、日頃から、何か体力作りしないとと改めて痛感してます…。
今回は、墨の作品の展示プラス震災復興のお礼の意味合いも強いので、地元の震災のドキュメントの写真集と二階堂 勇悦さんの書画集も持参しました。
パリの方々がどのように作品やみんな一書の活動を感じてくれるのか、楽しみです。
短い期間ではありますが、同行した作家さんたちと共に、墨と日本文化＋東日本大震災から５年を迎える宮城の”今”を伝えることができればと思っています。
そして、私の感じた巴里滞在記も少しでもお伝えできればと考えています。
