My Horizon

絵を描く日々や私の日常をつれづれなるままに、言葉と写真で紡ぎます。

あわいよあけな備忘録☆彡

先月の個展の追加文(展示の際、使用していたあいさつ文)を掲載したいと思い、今回、ブログに書かせていただきます♪

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2025年・個展『あわいよあけ〜其の弐〜星・水・體(からだ)、みちびくとき』

今回の個展は、2024年中本誠司現代美術館で行った個展『あわいよあけ〜いちばん鳥のなく声〜』
の続編のつもりで制作しました。大きくうねるように反転してゆく世界の動向は夜明け前のいちばん深い闇の中、混沌を極めようとしているかのようです。その黎明の暗闇から夜明けまでのはざまを“あわい”と捉え、その移り変わりの中で感じられるものを自分なりに表現してみたいと思いました。

〜わたしとお水〜

私は毎日、朝、半身浴をしています。
時間がないときでもほんの10分でもぬるま湯につかります。心底、ホッとする安堵感を大切にしながら1日を始めます。
調子の悪い時は数時間お湯に浸かり、調整することも。生活の中でお湯に浸っている時間がなによりも至福です。

そこで自分自身を取り戻し、自分という意識さえも通り越し、無我の意識に没入しながら、毎日、生まれ出てくる私を内包した體があるのではないかと日々、感じています。

半身浴を続けているうちに、以前より水に親しみを覚え、體を調整してもらい、互いの持つ水という成分が呼応しあっているのではないかとすら思うようになりました。


また、お風呂の中で朝の淡い光の中、ふんわりただよう水蒸気の粒子を観察していると微細な点が無数に集まり一つの物質として認知され、そのことを通じてミクロがマクロに通じ、マクロがミクロに通じるという着想を得ました。


水は、液体でもあり、気体でもあり、個体でもある。環境で変容する物質。
體も70%が水分でできていると言われています。しかし、水は単なる物質なのでしょうか?


〜あるワークショップでの体験〜
2022年、一年間を通して行われた身体表現のワークショップ(シアターワーク)に参加しました。
その内容とは、自然豊かな場所でひたすらゆっくり休みながら、瞑想をしたり、自分自身の體と対話したり、グループワークで體を思いっきり動かすというものでした。

その中で自分の體にくまなく手をあて触れてゆくワークを行った際、昔、痛めた傷の場所で自然と手が止まったり、皮膚の下から言葉が聞こえてきたりしました。昔の記憶が今もまだ癒えず、そこにうずくまっているのを感じ、ただただのその記憶と寄り添うことに専念しました。それらの体験によって感じたことは意識と體は密接につながっていて、体内にある水分が体験したことをすべて記憶する装置になっているのではないかと直感した瞬間がありました。


また、『水は宇宙から来ている』という言葉を耳にした時、私はスッと腑に落ちた瞬間がありました。
水が次世代のエネルギーになるのではないかという研究も行われているとか。すべてをつないでいるのは水のような要素なのではないかとも感じるのです。あらゆるのもが相似形だとするならば、この體もこの地球も宇宙もなにか大きく連動しあいながら変化しているのかもしれません。

宇宙的なものを星になぞらえ、この水の惑星・地球(テラ)とそのミクロコスモスとしてのこの體が呼応し合い有機的なハーモニーを奏でているとしたら・・・。

愛と調和とバランスによってもたらされる世界があるとするならば、まずは今ここにいる自分自身が整い、穏やかな世界を創造することを選びたいと私は願いたい。

日々、私が感じていることを顕してゆくことでなにか共有できることが少しでもありましたらさいわいです。

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今回の個展の期間中、来場されたお客さまとの会話の中、さまざまなヒントが生まれてきました♪

次回の展覧会もどうぞお樂しみに☆彡