身体という不思議な乗り物に、入って、いざ、生き始める地球という世界。
すくすくと育って、
むくむくと大きくなる。
そんな身体を通して、出来事の艱難辛苦/喜怒哀楽を味わう、経験アトラクション。
うねるような気持ちは言葉にできないことがあまりにも多過ぎる…。
そんな気持ちの動きは、例えようもなく、計り知れない。
ベニーランドでスクリューコースター乗らずとも、ディズニーランドに行かずとも日常が立派なアトラクションだもん。
淡々と続く平穏無事な日々もあれば、
アクロバティックな対応を試される時もある。地球は、まるでアスレチック!
そして必要な経験が終焉に向かう頃、その肉体は、痛みを伴いながらも、次なる世界へ向かう準備をし始める。
経験という手土産だけを持って向かう次なる世界へ移行するために。
「次の世界に旅だったとしても、ずっと旅は続くんだから….、魂の旅には、終わりがないよ」
って、ギュッと手を握った5月の記憶。
身体感覚も立派なアトラクション。
ここ数ヶ月間にたまりにたまった複雑な気持ちが、身体の中、澱んでいて、流れ出ようにも外へ出せない気持ちをどこがで堰き止めていたのか…、ふと緊張が途切れたとたん、溜め込んだたくさんの記憶が痛みとなって身体で主張し始めた。
時間を作って、
ゆっくり休んで、
自分の内なる声を聞いて、
自分の身体を労ってあげて!
そんな身体の声に黙って、耳傾ける。
3月に捻挫してから、3ヶ月経ったのに、足首が痺れたり、むくんだりして今も長く歩くことができない。なかなかよくならない….。
そこでご縁ができた整体の先生へ通うことになった。
整骨院は、結構、いろんなところに通ったことがあった。
細長い診察台に寝て、背中を揉んでもらい、そして、仰向けになって、また、一揉み。そして、電気をかけて、はい、終了!
それが一つの流れで、どこでも同じような流れだった。手の冷たい施術師の先生にマッサージされても何も伝わってこないことがあったり、身体をバキバキ鳴らされたり…いろんな施術があったけど、なんとなくイマイチだった。
でもまぁ、こんなものかと思っていた。
でも、今回の施術は、かなり違っていた。
なんて書いていいかわからないけれど、
操体法という施術だった。
気持ちよかった。
身体のスイッチが入る部分を察知して、そこのスイッチを教えくれるのが先生で、あとは勝手に身体か動き出すことに身を任せるという不思議な施術だった。
その動きは、まるで身体的アトラクションといってもおかしくないと思う。
身体の動きたいように自然のままに従えば、硬く硬く閉じていた蕾のような身体が、戸惑いながらも少しずつ花が開くように、再び目覚めを知るかのように。
そんな気持ちを味わう。
自分が自分の身体を満喫するかのような感覚。
この身体と心で、再び生きてゆくことに向かい合うためにあるような時間。
自分の感覚、身体をいたわり、
大切にしたいと思う。
これからを生きてゆくためにも。
ゆっくり少しずつよくなっていこっと。
☆ドリーム整骨院
《今日の一曲》
アコースティックベースが欲しい今日この頃。
できればフレットレスベースで!